しつけレッスン

お散歩中の他犬への吠えレッスン

お散歩での吠え対策お散歩での他犬に対しての吠えは悩みますよね~
他の子はみんな良い子で散歩しているし、うちの子だけ吠えていて恥ずかしい 
と思ってしまいますよね

そこで、いつも行かれる公園で出張お散歩レッスンをさせていただきました。

何時もは、あまり匂い嗅ぎをさせていなかったようでしたので、
匂い嗅ぎを可能な限りさせてみたのと、
不安・恐怖は馴化するようですが、嫌いという感情は無くならない 
ということですので、

他犬にあまり反応しない距離でご褒美を使って練習していただきました。
結果、いつもの散歩よりかなり吠えが少なかったようです。

出張レッスンでは、
いつも行くお散歩コースで実際に練習できるのでオススメですよ~

豊橋市と大府市へ出張トレーニング

犬の出張トレーング定休日を利用して豊橋市と大府市に出張トレーニングで遠征させていただきました。

豊橋市へは、パグちゃんの来客時の吠えのお悩みで、大府市へは、柴犬ちゃんの噛み付きのお悩みで呼んでいただいました。
皆さんお悩みはそれぞれですね。ありがとうございました。

パグちゃんは、私が伺った時の様子と他の方がみえた時の様子が全く違って、今日はいつもよりいい子な感じ という事でした。
前でしたら、吠える時がどれくらいの物か見たいと思いましたが、今は折角吠えていないのだから、この折に吠えずに済んでいる状況をとにかく、強化していくことに専念していただきました。次回はお盆明けのレッスンとなりますが、上手く落ち着いてくれていると良いのですが。

柴犬ちゃんは、いい感じで唸っていましたので、唸ったら離れることで、唸りを強化して噛み付きまで行かないようにして、
同時に唸ったらご褒美もなしになる段取りでやってみました。唸りはよく出る子なので助かります。

気をつけたいのは、唸る行動を叱らないようにする事です、叱って唸りが出ずに噛み付くようになったら最悪ですので、ここはかなり重要なところです。それでもって、唸る行動を修正していく方向で頑張ります。

刈谷市へ出張トレーニング

刈谷市へ出超レッスン刈谷市のパグちゃん宅へ出張トレーニングへ行ってまいりました。
お引越しをされてからしばらくはトイレもうまく行っていたようですが、また、ほぼ失敗の日々という事と、朝の5時からのご飯催促吠え、ケージの中に居るときの激しい興奮状態での吠え、小さい人間のお子さんもみえるので、上手く折り合いがつくか?のレッスンとなりました。ケージの中での吠えは、出来るだけフリーにすることで全くいい子でいられるので、リード付きでフリーにして様子をみるレッスン、フリー中も落ち着いている行動を褒めていただいて、落ち着いた生活ができるようにアドバイスさせていただきました。やっぱり、自由と人間と同じ空間で過ごす時間が欲しいですね。かなりい感じで落ち着いてくれてました。
後は、トイレと朝のご飯催促吠えですが、フリーにすることと、寝る前までの対応で良くなってくれると思うのですが、そうは簡単にはいかないかもしれません。次回のレッスンが楽しみです。

半田市からシェルティーのハヤテ アジリティーレッスン

シェルティー今日は、夕立のなかシェルティーのハヤテちゃんのアジリティーレッスンをさせて頂きました。
飼い主さんには、毎回の基礎レッスン文句も言わずに?お付き合い頂きまして感謝しております。

少々いい感じになってきたと思われます。特に今日は上手くまとまって来た感がありました。とにかく怪我がないように進めて行きたと思っていますので、とにかく後ろから取るときには『後ろから取って欲しい』犬を踏んでしまうのを防ぐためにも有効だと思います。同時にオビディエンスも練習していきましょう。

犬のしつけ 岡崎市に出張

トイプードル岡崎市へプードルの子犬、カブちゃんのしつけに行かさせていただきました。本日2回目、お話を聞いていると1回目を受けて頂いた後、かなり楽になったそうです。前回、犬と一緒に寝てもいいのか?という質問を頂いたのですが、カブちゃんの場合、全く問題なさそうでしたので、『いいですよ』とお返事させていただきました。それで気が楽になられたようで何よりでした。
日中の留守番時もフリーにして行くようになったら、トイレの失敗も許容範囲で改善されて、不安そうに後追いをしてクンクン泣くのも減ったとのこと、良かったです。
ただ、どの子でも上手くいくわけではありませんのでお気をつけを。

犬のトイレサークル

トイレもサークルの外に作っていただいたり、ご協力していただける飼い主様ですので仕事がスムーズに進みます。ありがとうございます。今現在、サークルの出口で見事に成功?していて、トイレシートの感触でも学習してくれているようですので、折角用意していただいた外のトイレは使わない方向で、サークルの入口のトイレシートを少しずつ動かして、近い将来トイレトレーに移行する予定に決めさせていただきました。心配されていた吠えもこのまま行けばいい感じで少なめで行けそうです。
今日は2コマ連続で受けていただけたので、僕も十分に説明させていただけて助かりました。

来週も楽しみです~。

子犬のしつけ、パピーパーティー

子犬のしつけ日曜日は、月に2回ほどパピーパーティー(子犬のしつけ教室)を開催しております。
先日は、5頭の子犬がやってきてくれました。
最初のうちは興奮して吠えている子も、さすがは子犬、すぐになれていい感じでご挨拶をしてました。
ウチのパピーパーティーの特徴は、呼び戻しや、お座りなどの服従訓練はあまりやらずに、とにかく同じ空間にいて嫌な思いをさせずに、いい思いだけをしてもらえるように、少しずつ他犬、他人になれていってもらいます。
将来的に無駄吠えを減らすためにはこういうのが大切だと思います。
ご参加を検討されている方は、お気軽にご連絡ください。
オススメは、プライベートの子犬のしつけ教室を受講しながら、日曜日のパピーパーティーにもご参加していただけるとより効果的だと思います。

留守番中の犬のトイレのしつけ2

ダックス留守番中の犬のトイレのしつけで困ってしまうのは、踏んでしまってグチャグチャになっているのを毎日掃除することですね。
そんな、ダックスちゃんのトイレのしつけが上手くいきだしました。
初回の相談の時に、サークルを大きくしてもらい、中に大きめのトイレを入れてもらったのですが、どうしても上手くいかず、
帰ってくるとやっぱりグチャグチャということでした。
フリーの時には、サークルには戻ってするのですが、トイレシートは絶対に外してしまうというお話でしたので、
思い切って勝負に出てもらいました。
フリーの時には、サークルの中に戻ってトイレをしてくれるということは、留守番中もフリーにしてしまえば、トイレシートの上ではしないものの、踏んで大変なことになるのは避けられるのではないかと思い、実践してもらったところ、思った通りの結果が出ました。踏んでなければ掃除も楽ですので、後は、そこからトイレシートの上での排泄をゆっくり強化して行きたいとおもいます。勝負に出ていただいてありがとうございます。

常滑市からイタグレちゃんが来てくれました

イタグレ常滑市からイタグレちゃんがしつけ教室に来てくれました。怖がりな子が多いというイメージでしたが、この子は全く怖がらずに楽しそうに探索していましたので一安心です。ずっと動いているので写真がうまく撮れません。
大切なパピーの時期に、良い経験をさせてあげることによって、今後の問題行動を減らすことができます。
犬のしつけ教室に行こうか迷っている方は、是非、ワクチンが3回終わるのを待たずに、先ずはご相談ください。
29日 日曜日の13時からパピーパーティーも開催しております。ただいまご参加予定のパピーちゃんは4頭です。
ご興味がありましたらご連絡ください。

散歩中の他人、犬への吠え対策

ジャックラッセルテリアこちらは、ジャックのロッティーさん。この子はかなりの犬嫌いなので今までは全く吠えなかったのですが、最近は散歩の前半で他の犬に吠えるようになってきました。パピーパーティーにもご参加くださっているので、なんとか吠えが減らせるように頑張りたいと思います。

こちらは、チワワ×ダックスのまるちゃん
最初の動画と2番目の動画では、かなり他人への吠えは改善されてきています。この子は室内での来客時の無駄吠えもかなり良くなっていますので、後は他の犬への吠えですね。

岡崎市に出張トレーニング

チワワ今日は、一応、定休日なのですが、岡崎市に犬の出張しつけに行ってきました。
お仕事を頂けるのは本当にありがたいことです、ありがとうございます。
1頭は、プードルのパピーちゃん、どうしても吠えるようになると困るということでご依頼いただきました。今のところ吠えと、トイレのしつけに関しては上手く行くと思われるので一安心です。

もう1件は、チワワの無駄吠えのしつけでした。こちらも吠えはかなり減らせると思うのですが、如何せん、どこの家庭も同じですが、お客さんがみえる頻度が少ないので、馴れるという事が成立しにくいのが問題です。僕が居るあいだの吠えに関しては、いつもお客さんが来ている時より、かなり減っていたので上手く言ってくれると思うのですが、あれこれ頭を使って対処していきたいと思います。

写真は、碧南市のチワワちゃんパピー。この子は安定したいい子でした。このまま育ってくれるように頑張りたいと思います。

さてさて、
自分が冷静に対処で出来るように覚書。
因みに、僕はこんなに完璧に出来たことは一度もないですけど・・・

アジでの、キュー付けでのポイント
犬がコースを決めて走って行ってからでは旋回してほしくても間に合うはずが無い
ハンドラーが、いかに先行してキューを出していくかにかかってます

初めは分かりやすく機材を一つにして無誤弁別学習に終始するに尽きる
そのときに気をつけたいのは、機材が一つで、間違えようが無い状況でも
キッチリ、キューを先行して出し、理解してもらうような練習の積み重ねが大切ですね。
失敗して、もう一回、もう一回の練習では、最終的には上手く行っているようでも
万年初心者の域からは脱することは出来ない と思います。
これでは、本番では絶対にCRはないですね。
なんとなくは走れるけど・・・なんとなく止まりになってしまいます。

ハードル1個、トンネル1個で、人の位置、犬の位置、手の角度、振り、動き、体の向きなど、
何をキューとして意識的に出して、犬に意識的に理解してもらうか、
1回も失敗させないで、進めていければ完璧です。
アジにおいては、何が失敗か犬に理解してもらうのは非常に困難です。
意欲的に動いてくれている限りは、全てが正解・・・です。

意欲的な子にとって、走れば走るほどに、内的強化子が出てしまうので、
ハンドラーからの外的な強化子の価値を上げていかないと、どうにもなりません。
そこで、重要になってくるのが、許可の合図と終了の合図をキッチリ理解してもらうこと。

これらを、生活の中で使っていって、ハンドラーが般性強化子となれば、事が上手く運ぶんですが。
アジやオビなどのトレーニング好きの方にとっては、それ自体が強化力が強いので
どうしても、練習してしまうんですよね。走って、少し上手く行ったときの爽快感は堪りませんからね

ここで、私たちの腕の見せ所なんですが、人にいかに意欲を落とさずに地味な練習をしてもらうか、
地味といっても、かなり地味なのでつまらんですからね。
アジやオビは、上達することが明確な強化子として確立してるのでいいのですが、

問題は、問題行動で悩まれている飼い主さんです。
そもそも、何かが上達したくて来ていただいている訳ではなく、
問題行動をなおしたくてみえているわけです。
負の強化(行動の直後に、ある刺激が消失すると、その行動の生起頻度が増える)
の随伴性なので、どうしても意欲的にはなりにくいですよね

分かりやすく言えば、頭が痛い時に薬を飲む行動、

頭痛い ⇒ 薬を飲む ⇒ 頭痛くない

誰しも、楽しんで薬を飲む行動をしているわけではないので、

逆に、アジなどは、同じく 飲む行動に例えると お酒やジュースを飲む行動に似てます

ハードル飛べない ⇒ 練習する ⇒ ハードル飛べた
おいしさ無し   ⇒  酒を飲む ⇒ おいしさ有

上達するのが強化子になっているので、意欲的に練習してもらいやすいです。

要するに
飲みたくて飲む行動をとっているお酒。
出来れば飲みたくないけど、飲む行動をとらざるを得ない頭痛薬

どう、がんばったって頭痛薬を楽しそうに意欲的に飲む行動は引き出すことは出来ない
と、いうことは、問題行動をなおす練習も意欲的になりにくいということですね。
これが、犬のトレーニングは簡単なんだけど、難しい という所以です。
トレーナーのこれからの課題ですね。

これを打破するのは、今の所、グループでのレッスンで楽しく進めていくのが一番かな。
なおかつ、問題行動を直接なおそうとしない事は本当に重要です。
人間に犬の問題行動が降りかかると、どうしても、困って『イライラするわ~』となりますよね
ようは、自分の身に嫌なことが降りかかると腹立つんです。

問題行動をとっている犬からしてみれば、それを止めさせようとする人の行動自体が、
自分に降りかかる嫌なことですから、どうしても犬も 『イライラするわ~』となってしまいます。
イライラすると、どうしても、怒ったり、力で押さえつけたりしてしまいがちになります、
犬もイライラすると、同じように、力で反発してくることが多くなります。
反発したときに、人が躊躇して引いてしまうと、
負の強化の随伴性によって、反発する行動が増えてくるでしょう。
かと言って、おとなしく服従するまで押さえつけるのは、下手をすると咬み犬を作ってしまうことになりかねません。
ようは、嫌だって言って反発しているのに、さらに押さえつけるわけですから、
女の人が痴漢にあっている状況と似ている、やめてといっても止めてもらえなかった場合
もっと、強く意思表示するはずです。もしくは、恐怖から動けない状態にさらされる。
押さえつけられている犬からすれば、もっと激しく抵抗せざるを得ない状況に追いやられるわけです。

そこで、咬みつきがでます。咬みつかれたら、さすがに人は躊躇してしまう。

押さえつけられている ⇒ 咬みつく ⇒ 押さえつけられていない

『咬みつけば止めてくれるんだ』 という学習になりやすいわけです。

非常に困ったことになりかねません。

こういうことにならないように、やっぱり、なおすのではなくて、教えるが重要。
それでもって、別のカリキュラムで抑制を養うトレーニングを行う。

ここ最近、無力感にさいなまれることがちょこちょこあるのですが、 

結局のところ、自分の行動が一番調節が効くわけですから、
自分の行動を変えることによって、随伴性に変化を起こして行くことが出来ればいいのですが、
なかなか、自分の行動は見えないんですよね。