犬の学習の原理

西尾市のスタンダードプードル

スタンダードプードル西尾市からお越しいただいている
スタンダードプードルさん

スタンプ―なので当然大きいです
散歩での他人、他犬に出会った時の吠えながらの引っ張りが大変

なかなか苦戦しております

ウチのトレーニング部屋でも吠えが多いので先ずは気持ちの安定性、自信が出てくるように
クリッカートレーニングを施してます。
じっくり時間をかけて良い方向へ導きたいと思います

どうしても負の弱化に引っ張られてしまうので
何とか踏みとどまって正の強化で行きたいと思います。

環境設定と馴化・・・我慢のしどころですね

そもそも犬って生存するためには警戒心があるし吠えるんですよね
外敵がいた時代はその番犬吠えが欲しくて一緒に暮らし始めた訳ですから
人間も犬の吠えには敏感に反応しちゃうんでしょうね・・・詳しくは分からんけど多分

今はセキュリティー会社があるから吠え要らないんですよね
人も進化したら吠え声が耳につかなくなるのかなぁ?
と思う今日この頃なんですけど
考えていても問題解決にはならんですね

とにかく今から犬を迎えたいと思っている方
個体差はありますが犬って吠えますよ・・・吠えるんです

吠えてるってことは既にその時点で不安な心境なんです
人間だって心配事がなければ騒がないですから
騒いでるってことは心配なことが起こってるということですよね
そこへもってさらに飼い主さんが吠えたのを叱ったりしたら・・・
犬からしたらさらに不安だしフェアじゃないです
選択肢が噛むへ変わる可能性が出てきちゃいます

子供が怖いようって言ってる時にどつく親はいないですよね
ゆっくり時間をかけて馴らして行くのと
嫌いを⇒好きに変えられるようなアプローチが必要です

ぼちぼち頑張りましょう
トレーナーはガンガン頑張りましょう

トイプードルさん出張レッスン

プードル一色町のトイプードルさんのレッスンでした。
飼い主さんはとっても良い人です。

要求吠えがかなりあります。時々噛み付きも

今までの人生で吠えると願いが叶っていたわけですから
当然よく吠えるようになります

子供がスーパーで『これ買って~』と床に寝転がってグズっている感じです。

欲しがっているものを与えれば静かになるわけなので、
どうしてもあげちゃいます。

吠えてうるさい ・・・ 欲しいものを与える ・・・ 吠えがなくなる

飼い主さんの何かを与えるという行動が、負の強化によって維持されているわけです。

欲しがって吠えてて与えないのもかわいそうになってしまう という方もみえます

可哀想感あり ・・・ 与える ・・・ 可哀想感なし

これも負の強化ですし、

愛犬が喜んでる顔が見たい方は

喜んでない ・・・ 与える ・・・喜んでる

の正の強化であげる行動が増えていくのですよね。

なかなかしつけ自体が負の強化の随伴性なので出来たらやりたくないですし

アジりティー、オビディエンスを楽しんでいる方は、
正の強化なのでどんどん自分から率先して練習していただけるんですが・・・

負の強化ではあか~ん、楽しくないわ

ここが僕たちの技術不足なんですね、これが超えれたら天才的。

少しの変化に喜びが感じられるようなら、もうマニアなので

普通の困ったしつけの域を超えてますから、

一般家庭の家庭犬のしつけが一番難関ですわ。

犬も欲しいモノが何もない・・・満たされてるので
これは幸せなのでいいのですが。

なのでどうしても強い刺激の正の弱化に逃げてしまうんですよね。

一時的には良くなった気がしますし、

それでまたその行動が強化されちゃうので・・・

トレーニングで飯食べてる人でも、正の弱化を使うことが
飼い主さんの『スゴ~い』で強化されてしまうし、
人間は文脈があるので、それで食えるというルールに支配されて行動が増えて
それをするのを正当化してしまいます。

正の弱化のリスクをしっかり考えて施している人がいるのだろうか。

やっぱり魔法がほしいところですな

持ってきて

ボールを持ってくる持ってきて・レトリーブは、
簡単に出来るようになる子もいますが、

『何か咥えてると追いかけてくれる』と学習した子に教えるのは結構大変。

確実に手に渡してくれる所まで学習させたい行動ですね。

持ってくるのだけど、直前できびすを返して走り去る、
手に渡さずに手前でポトッと落とす にならないように。

確実に手に渡すことが『ちょうだい』なんだと理解させれば、

独占欲、誤飲など様々な問題が未然に防げる。

何か咥えさせて追いかけてあげる鬼ごっこも、ご褒美として使えるようになる
追いかけるときは追いかけて、『ちょうだい』と言ったら手に渡してくれる。
こうなると結構強力なご褒美として機能します。

何より、何かを教える段階で、この人、オモロイわ!
この人の言ってることは、解りやすい、よく解る、 
と 聞く耳を持ってくれるようになってもらう事が最大の目的。

何を教えていてもこの目的は同じだと思います。

これが、コミュニケーションか?

人間も、相手の言ってることがよく解らんと、だんだん話を聞かなくなる。
ようは、英語が出来ない人が英語で話しかけられてもじゃまくさいだけですね。

『日本だし!日本語で話せよ』と私は思う、外人が話しかけてきたらとりあえず逃げたい。

それはそうと、
手前でポロポロ落とすのも、強化スケジュールに乗っちゃうので修正が難しい。
手に渡すまでほっとく、ボールを拾い上げない、にすると 行動自体がなくなっちゃうし。
それで、また拾い上げて、『持ってきて』で投げてしまうから、
『近くで落しゃーいいんだ』の学習が定着する。

キッチリ教えるには、やっぱりクリッカーが適していると思う。
先ずは、シェーピングでしっかり咥えて保持する所まで持っていければシメシメだ。

オビの精密機械のような持来もいけると思う。
と言ったら怒られるよね。

しかしながら、なかなか自分では根気がない。
やる気スイッチ探し中。

この動画は、
スタート時点ではいい感じなのですが、
ちょっと、クリッカーとご褒美をもちかえたら、
まだまだ初心者犬、クリッカーの概念をよく理解してない状態なので、
何をすればいいかを考えずに、『ご褒美、そこにあるやん。はやくクレ』と言ってます。
動画を見てると時間がかかるように感じますが、
間違いなく速くて確実に覚えてもらえるはずです。

こちらはベテランの動画
やっぱソフちゃんはキレがいいですね。
運動神経ではファンちゃんは絶対に勝てない。
スタートは、おそらくコンセントの差込にタッチさせる、だと思う。
数年前なので憶えてない。

クリッカー無しでなんとな~くやってる動画。
簡単そうで結構むずいよ。

ソフトの動画で
クリッカーを使ってシェーピングしてますが、

ここまで、クリッカーの概念を理解させたら、
ヒントを出して行動を引き出してクリックすれば、一瞬で『これね!』
と学習してくれるので、何を教えるにしても速くなってくる。

メチャクチャ速いし確実。

とにかく、人間の酔狂につき合わせているので、
何かを覚えてもらうのは、ゲーム感覚で行きたい。

たとえ、競技でも、人間が緊張するのは勝手だが、
犬には、遊びのつもりで臨ませられるように出来たらいいと思う。
それでいて、トップクラスのパフォーマンスを出せるように!

なおすより、覚えてもらう

柴犬のしつけ犬の困った行動をなおそうとすると、
今までの強化の歴史が邪魔をして中々大変なので、
要は新しく新しい行動を覚えてもらう感じでやって行った方がスムーズに行きそうですね。

ポテチを食べながら、このブログを書いているのですが、
スピッツくんの催促行動の大変なこと、
吠えるは、飛びつくは・・・です。
今まで生きてきた中で覚えてきたんですね。
こうやったら貰える可能性が高いことを。

これをなおすんじゃなくて、違う時間のかかるものを齧ることを覚えてもらうとか、
オスワリしてまっていたら貰えることを覚えてもらう方がはやい。

オビでもアジでもそうだと思うのですが、
なおそうとするより、マイクロの動きを新たに覚えてもらう感覚でトレーニングすれば
まったくもって速く事が進むと思います。

そうやって完成したら新しいキューをつけて行けば、ほとんど同じ行動だけど
犬からすれば全く違う行動を新しいキューで遂行するということになるでしょうかね。

これだったら、数ミリの動きや噛む強さも調整できるので楽チンだわね。

犬の家具やソファー、スリッパ、靴、カバンを齧る行動

ランチ家具やスリッパなどを齧られて困ったときにビターアップルは効果あるのか?
どうなんでしょうか?

先ず、散々齧って、それを齧るのが楽しいと思った後にシュッとしても効果は薄いと思われます。
齧っているという事は、すでに何かしらのご褒美を得ている(楽しい、歯や歯茎への感触など)はずなので、
その後で、少しぐらい苦い思いをしても、その苦さを乗り越えて齧って楽しいを獲得してしまう。

僕たちも苦手なものを克服して頑張れるのはこういう事が起こっているからなので、
熱湯風呂に入って大金ゲットできるなら入るしー
熱湯風呂って時代を感じる(笑)
単純に熱いものを食べて美味しさを味わうのもそうかぁー?
熱さを乗り越えた先に旨味がある。。

折角使うなら、まだ楽しい思いをしていないうちに使って、
始めて齧ったら『なんじゃこりゃ・・・ヤバ』となれば効果も期待出来るのだけど、
それにしても嫌なこともこの程度なら徐々に慣れてしまう子の方が多いかもしれませんが。
ビールも初めは苦いんだけど今は美味いからな~

それよりも困った弊害は
正の弱化になるので、極端に神経質な子は、
その苦さと周りの環境を結びつけてしまうというリスクもある。

そうなると、極端な話、
その刺激を経験した部屋や家具を怖がったり、
その場にいた人間(男の人・女の人)を怖がったり、ということがあるので要注意ですね。

僕たちも、ある人と車に乗るたびに事故にあったら、
『コイツといるとロクなことがない』と思ったりします。
その人にそんな不思議な力があるわけないのにね。
雨女とか雨男とかも、そんな力があったら凄いんだけど。

ということは、グループレッスンなどでリードをガツガツやるのも、
他の犬や人に対する攻撃性に繋がる可能性もあるわけですなぁー。
これ、今思いついた。

なるほど~

セミナー: パピー~成犬・問題行動からアジリティー どうやって教えましょう?

犬の問題行動子犬~成犬の困った行動の矯正・アジリティーやオビディエンスを学習の原理原則を元にどうしたら上手く教えることができるのか?を理解していただくためのセミナーです。

行動の原理原則に基づいて犬がどう考えて行動しているのか?
これがわかれば、リーダー論や主従関係、リードショックを使うトレーニングなんて施す必要がなくなっちゃいます。 

さらに、犬に何かを教えるのは簡単だということにも気づいていただけると思います。(なおすのはムズイです)
アジ、服従などのトレーニングは手早くやって、愛犬とゴロゴロしましょう。

犬なしのセミナーです。
愛犬を連れてみえる方は店内でクレート待機か飼い主さんの隣で待機でお願い致します

開催日:  H26年 8月 30日 11時30分~13時30分

開催場所: グッドドッグ店舗

持ち物:  筆記用具など

料金:   グループレッスンチケットメンバー 2,000円
      一般 3,000円
      
      同居のご家族に限り1名増につき半額
      

犬のしつけで重要なご褒美

犬のしつけ犬のしつけで一番大切なことは、困った問題行動をなおして行くこと・・・ではなくて、問題にならない行動を教えていくことです。要するに一般家庭では、おりこうにしていることを教えてあげればいいわけですね。
気をつけたいのは、どうしてもマズイ行動をなおそうとしてしまうので、『なおすんじゃなくて・・・やって欲しい事を教える』
これにつきますね。なおそうとすると、そこに飼い主さんの注目が犬に注がれるわけなので、ヘタをすると逆にご褒美なることが多々あります。それが例え叱っていたとしても、飼い主さんが近くに来てくれれば・・・ご褒美になることが多いです
暴走族がパトカーに追いかけられて、喜んで逃げているようなのと同じ感じかも。
人間は悪いことをしたら叱って、と言うのが浸透しているので、悪いことをするのを待ち構えてしまうことが多いかと、
そうじゃなくて、とにかく悪い行動が出る前に褒めて行きましょう。とくに子犬の場合は細かいことは気にせずに!
褒めたくても褒める行動をしてくれない子は早めにご相談ください。


フードボールで遊んでいるのを無視したら、その行動が減ってますね。そこで遊んで欲しい犬のオモチャに興味をもってもらうように誘導してます。『たかがご褒美されどご褒美』難しいです。永遠のテーマ

岡崎市に出張トレーニング

チワワ今日は、一応、定休日なのですが、岡崎市に犬の出張しつけに行ってきました。
お仕事を頂けるのは本当にありがたいことです、ありがとうございます。
1頭は、プードルのパピーちゃん、どうしても吠えるようになると困るということでご依頼いただきました。今のところ吠えと、トイレのしつけに関しては上手く行くと思われるので一安心です。

もう1件は、チワワの無駄吠えのしつけでした。こちらも吠えはかなり減らせると思うのですが、如何せん、どこの家庭も同じですが、お客さんがみえる頻度が少ないので、馴れるという事が成立しにくいのが問題です。僕が居るあいだの吠えに関しては、いつもお客さんが来ている時より、かなり減っていたので上手く言ってくれると思うのですが、あれこれ頭を使って対処していきたいと思います。

写真は、碧南市のチワワちゃんパピー。この子は安定したいい子でした。このまま育ってくれるように頑張りたいと思います。

さてさて、
自分が冷静に対処で出来るように覚書。
因みに、僕はこんなに完璧に出来たことは一度もないですけど・・・

アジでの、キュー付けでのポイント
犬がコースを決めて走って行ってからでは旋回してほしくても間に合うはずが無い
ハンドラーが、いかに先行してキューを出していくかにかかってます

初めは分かりやすく機材を一つにして無誤弁別学習に終始するに尽きる
そのときに気をつけたいのは、機材が一つで、間違えようが無い状況でも
キッチリ、キューを先行して出し、理解してもらうような練習の積み重ねが大切ですね。
失敗して、もう一回、もう一回の練習では、最終的には上手く行っているようでも
万年初心者の域からは脱することは出来ない と思います。
これでは、本番では絶対にCRはないですね。
なんとなくは走れるけど・・・なんとなく止まりになってしまいます。

ハードル1個、トンネル1個で、人の位置、犬の位置、手の角度、振り、動き、体の向きなど、
何をキューとして意識的に出して、犬に意識的に理解してもらうか、
1回も失敗させないで、進めていければ完璧です。
アジにおいては、何が失敗か犬に理解してもらうのは非常に困難です。
意欲的に動いてくれている限りは、全てが正解・・・です。

意欲的な子にとって、走れば走るほどに、内的強化子が出てしまうので、
ハンドラーからの外的な強化子の価値を上げていかないと、どうにもなりません。
そこで、重要になってくるのが、許可の合図と終了の合図をキッチリ理解してもらうこと。

これらを、生活の中で使っていって、ハンドラーが般性強化子となれば、事が上手く運ぶんですが。
アジやオビなどのトレーニング好きの方にとっては、それ自体が強化力が強いので
どうしても、練習してしまうんですよね。走って、少し上手く行ったときの爽快感は堪りませんからね

ここで、私たちの腕の見せ所なんですが、人にいかに意欲を落とさずに地味な練習をしてもらうか、
地味といっても、かなり地味なのでつまらんですからね。
アジやオビは、上達することが明確な強化子として確立してるのでいいのですが、

問題は、問題行動で悩まれている飼い主さんです。
そもそも、何かが上達したくて来ていただいている訳ではなく、
問題行動をなおしたくてみえているわけです。
負の強化(行動の直後に、ある刺激が消失すると、その行動の生起頻度が増える)
の随伴性なので、どうしても意欲的にはなりにくいですよね

分かりやすく言えば、頭が痛い時に薬を飲む行動、

頭痛い ⇒ 薬を飲む ⇒ 頭痛くない

誰しも、楽しんで薬を飲む行動をしているわけではないので、

逆に、アジなどは、同じく 飲む行動に例えると お酒やジュースを飲む行動に似てます

ハードル飛べない ⇒ 練習する ⇒ ハードル飛べた
おいしさ無し   ⇒  酒を飲む ⇒ おいしさ有

上達するのが強化子になっているので、意欲的に練習してもらいやすいです。

要するに
飲みたくて飲む行動をとっているお酒。
出来れば飲みたくないけど、飲む行動をとらざるを得ない頭痛薬

どう、がんばったって頭痛薬を楽しそうに意欲的に飲む行動は引き出すことは出来ない
と、いうことは、問題行動をなおす練習も意欲的になりにくいということですね。
これが、犬のトレーニングは簡単なんだけど、難しい という所以です。
トレーナーのこれからの課題ですね。

これを打破するのは、今の所、グループでのレッスンで楽しく進めていくのが一番かな。
なおかつ、問題行動を直接なおそうとしない事は本当に重要です。
人間に犬の問題行動が降りかかると、どうしても、困って『イライラするわ~』となりますよね
ようは、自分の身に嫌なことが降りかかると腹立つんです。

問題行動をとっている犬からしてみれば、それを止めさせようとする人の行動自体が、
自分に降りかかる嫌なことですから、どうしても犬も 『イライラするわ~』となってしまいます。
イライラすると、どうしても、怒ったり、力で押さえつけたりしてしまいがちになります、
犬もイライラすると、同じように、力で反発してくることが多くなります。
反発したときに、人が躊躇して引いてしまうと、
負の強化の随伴性によって、反発する行動が増えてくるでしょう。
かと言って、おとなしく服従するまで押さえつけるのは、下手をすると咬み犬を作ってしまうことになりかねません。
ようは、嫌だって言って反発しているのに、さらに押さえつけるわけですから、
女の人が痴漢にあっている状況と似ている、やめてといっても止めてもらえなかった場合
もっと、強く意思表示するはずです。もしくは、恐怖から動けない状態にさらされる。
押さえつけられている犬からすれば、もっと激しく抵抗せざるを得ない状況に追いやられるわけです。

そこで、咬みつきがでます。咬みつかれたら、さすがに人は躊躇してしまう。

押さえつけられている ⇒ 咬みつく ⇒ 押さえつけられていない

『咬みつけば止めてくれるんだ』 という学習になりやすいわけです。

非常に困ったことになりかねません。

こういうことにならないように、やっぱり、なおすのではなくて、教えるが重要。
それでもって、別のカリキュラムで抑制を養うトレーニングを行う。

ここ最近、無力感にさいなまれることがちょこちょこあるのですが、 

結局のところ、自分の行動が一番調節が効くわけですから、
自分の行動を変えることによって、随伴性に変化を起こして行くことが出来ればいいのですが、
なかなか、自分の行動は見えないんですよね。

アジリティー 朝練は暑かった

アジリティー暑い中、アジリティー練習にご参加くださいましてありがとうございました。皆さんかなり上手になってきたと思います。しかしながらCRは難しいですよね。7月は6時からとなりますので、ご参加される方は行き帰りの運転はCRでお願いいたします。

練習中にこんな話が出ておりました。
アジリティーで他の犬が走っている時にフセて待つなどのトレーニングは必要か?
吠えずに済むように落ち着ける場所で待機させてあげればそれで済む話なので練習要らずといえばその通りなんですよね。興奮する環境でも冷静にマテが出来たほうが走った時にも冷静に指示が耳に入るような気がしてしまうと思いますが、
圧力でテンションを下げてるだけのトレーニングは、気持ち的に落ちついて集中して走るトレーニングとは全く別物なので注意。

もう一つの提案は、走り始めたら二人の世界に入ってもらうトレーニングを施す。それで成立させれるようなトレーニングを組み立てればいいような気がする。難しいことなんですけど、理想的なので出来なくても永遠にそれを目指すのが大切かと。もしかしてそのうち出来るかも・・・

日常生活ではあまり必要ではないトレーニングを施す時に大切なのは、出来ることからコツコツと強化していく事が大切だと思います。アジリティーをやっている人からすれば、アジも日常生活ですから、フセて待つ練習もやってもいいと思いますが、
フセてマテの途中で動いてしまったり、吠えが出るようなら、それは今の段階ではその子にとっては限界を超えてしまっていると言う事なので、刺激レベルを下げて、成功できるような環境でコツコツとやっていってあげた方が近道です。急がば回れ的なトレーニングが大切。細かく「OK」などの許可の合図を成立させていつまで待っていればいいのかと言う事を理解してもらう。

理解させるんじゃなくて、理解してもらえるようなカリキュラムがいいですね。待つことではなくて、許可の合図を理解してもらうことが最重要なんですよね。どうしてもマテの方を一生懸命やってしまうので崩壊しやすいんです。

許可と報酬は永遠のテーマです。

僕のアドバイスもそうですが、先ずは何でそうやるのか?と言う疑問を持つことが重要、鵜吞みにしない。
行動の原理原則で考えてみて当たってるのかどうか? ポイントは「出来ない」を治そうとしたらアウトです。治そうとすると圧力をかけて強制的になるので、なおすんじゃなくて、覚えてもらうが重要。

因みに、ファンちゃんはウルサイです・・・

ヒールポジションやフロントポジション

ボーダーコリー ウィズちゃんボーダーコリーのウィズちゃん、素直な性格で理解してもらうのもとってもはやい子です。犬に吠えるのがちょっと大変ですが、先日のレッスンではいい感じでしたので、上手く行くと思われます。
アジにもご参加くださいますので、よろしくお願いします。

さてさて、
犬のオビディエンスの練習で、ヒールポジションに入れた時に、ズレに対して合図を付けて入れ直したりすると、いつまでたってもビギナーのレベルから抜け出せないと思います。イメージとしては、「先ずはズレて入って、そのあとに修正(2度目の合図)してもらってから少し動けばいいんだね」と言う感じでしょうか。それよりも、ずれた時に少し我慢して考えてもらい、自分から修正を少しでもしてきたらそれを強化してあげたほうが理解度が速いです。
で、それを実践してもらい易くするために、先ずは、ハンドラーも犬も歩きながら的確な位置を強化して行くのが簡単なような気がします。これならつけ直しをする必要が全くない、そもそも ずれている状態から、的確な位置にいる時にマークするだけなので利にかなっているかなぁーと。
ということで、先ずは、動きながら。的確に理解してきたら犬にだけ動いてもらってキッチリ入ってもらう。如何でしょうか。
オビディエンスレッスンもご希望があれば開催いたしますね。理解しにくいと思いますので是非リクエストください。
よく使う懐かしい動画、ファンちゃんがウルサイです。