犬のしつけで一番大切なことは、困った問題行動をなおして行くこと・・・ではなくて、問題にならない行動を教えていくことです。要するに一般家庭では、おりこうにしていることを教えてあげればいいわけですね。
気をつけたいのは、どうしてもマズイ行動をなおそうとしてしまうので、『なおすんじゃなくて・・・やって欲しい事を教える』
これにつきますね。なおそうとすると、そこに飼い主さんの注目が犬に注がれるわけなので、ヘタをすると逆にご褒美なることが多々あります。それが例え叱っていたとしても、飼い主さんが近くに来てくれれば・・・ご褒美になることが多いです
暴走族がパトカーに追いかけられて、喜んで逃げているようなのと同じ感じかも。
人間は悪いことをしたら叱って、と言うのが浸透しているので、悪いことをするのを待ち構えてしまうことが多いかと、
そうじゃなくて、とにかく悪い行動が出る前に褒めて行きましょう。とくに子犬の場合は細かいことは気にせずに!
褒めたくても褒める行動をしてくれない子は早めにご相談ください。
フードボールで遊んでいるのを無視したら、その行動が減ってますね。そこで遊んで欲しい犬のオモチャに興味をもってもらうように誘導してます。『たかがご褒美されどご褒美』難しいです。永遠のテーマ