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ドラハ アジリティー競技会 

アジリティー シーソー ドッグウォーク

ドラハで行われたアジリティーにご参加された皆さんお疲れ様でした。

次回からのレッスンで何が必要かが非常によく見えた2日間でした。
これからの練習は、また地味~な基礎の繰り返しを行いたいと思います。
その中でもスラの強化は徹底的に。

ハンドリングについては、タイミングと体の向き、手の出し方を徹底的にやりましょう。
これからは、ファンちゃんも練習に参加させますのでよろしくお願いいたします。

昨日のシーソー完全拒絶には困ったものでしたが、
こちらも、地味~に改善していきます。
6月のSTには間に合わせたいので、少々まめに練習に励むことになりそうです。
ハンドリングに至っては、旋回のタイトさ、着地してからの踏み出しスピードUPを図ります。

CRしたJPを見ても、もう少しスピードUPしてくれないとタイミングが合いにくいので
犬には面白いけど、人間には地味で飽きる練習になるかと思います。

面白くなりそうですね~

ドラハ アジリティー 競技会1日目

犬のアジリティー競技会昨日の一夜漬け練習は実らず、シーソーは完全拒絶されました。
JP3はまずまずでしたので良かったのですが、シーソーに関しては、1度で走っている時にも悩まされた問題です。夏の間にキッチリ修正しておかねば。

話は変わりますが、先日の勉強会の時に教えていただいたのですが、
恐怖反応は馴化するのですが、嫌悪感は馴化しないので拮抗条件付けをしないといけないらしいです。
今までと同じように、脱感作と拮抗条件付けを施すいうことになりますね

今までどうりなのですが、なんかちょっと賢くなったような気がする

犬の問題行動 バイクを追いかける

犬のアジリティー明日はドラハでアジリティー競技会、一夜漬けで何とかならんかということで練習してきました。・・・何ともならん気がする・・・が 何とかしたいですね登り物。
最近はシーソーも一番低くして練習してたので、今日は正規の高さに近づけてやってみました。
ターゲットのキューは完全に崩れているので、明日は「マテ」のキューで行ってみることにします。その点はボーダコリーは楽ですね伏せる生き物ですから(笑)。何はともあれ明日はアルルンの1度デビューなので応援に徹するということで。

バイクを追いかける犬こちらは、お預かりのボーダーくん、郵便配達のバイクに対する反応はかなり良くなってきました。まだ少し時間が掛かるとは思いますが、私的には まぁまぁ いい感じだと思います。
ただ、暴走しているバイクには反応が強いので悩みどころです。馴化させようにも、そうそう暴走してるバイクとは出くわさないですしね。ちょっといいアイデアをださねば。
追いかけさせてあげる事が出来ないので厄介です。プレマックの原理のご褒美として提供できれば楽なんですけど、そうはいかないですから大変です。先ずは郵便バイクに集中します。

アイコンタクト ってどうなの?

犬のしつけ アイコンタクト

一昔前の犬のしつけは
先ずはアイコンタクトからというのが定説だったのですが、

現在は、目と目を合わせてコミュニケーションを取るのは、
人間と高度な霊長類だけ、とのことだそうで、
アイコンタクトも特別に教えない感じになってきている昨今のようです。

それはそうなんですよね、僕も人の目を見ながら話すのがメチャメチャ苦手だし、威圧感を感じているのでしょうね。

確かに僕たちでも、しっかり集中して聴いているふりをすることもあるし、
全く見ていなくても、聞き耳を立てていることもあるのですよね

確かに、そうなんですが・・・そうなんですが・・・

犬にとって飼い主さんの言っていることが分かりにくい事が、
飼い主さんに余り注意を向けない理由の一つだと思うので、

先ずは、意識をこちらに向けてもらう為のアイコンタクトは有った方が良いと思うのです。
意識をこちらに向けてもらってからの、こうして欲しいという指示を出したほうが断然聞いてくれる
っと思われます。
他人や他犬などに集中しすぎている時に、その集中を切ってあげるのにも役立ちますし。

勿論アイコンの練習のためにチェーンカラーでジャークするなんてことは、
有ってはならないことなんですが、さすがに、もう無いかな?
練習はプレマックの原理をあてはめやすいので簡単ですしね

アイコンタクトの合図は名前を使うと、合図としてはあやふやな感じになってしまうので、
やっぱり、こちらに意識を向けてねっという意味の特別な合図がいいですね。
ちなみに うちの子の合図は「見て」です。

何事も解りやすくシンプルにがいいですね。

トレーニング方法

犬のアジリティー

犬の問題行動に困ってしまい、
私たちのような、ドッグトレーナーに相談されると思うのですが、
様々なやり方があり、どれが良いのか困ってしまう方もみえるでしょう。

心から飼い主の指示に従っていなければならない。

ご褒美欲しさに指示に従っているのは、本当の意味で信頼関係が出来ていない、
いざと言うときに裏切られる。
芸を教えるのにはご褒美トレーニングでいいが、
しつけ、飼い主さんの為に動いてくれる犬を育てるには、
リーダーになることだ、主従関係だ、

などと言う、都市伝説を豪語されているトレーナーの方もいますが、

冷静に、犬の立場、行動を自分に置き換えて考えてみれば、
必然的に答えは見えてくると思います。

トレーニングを施してみたところ、
犬がオドオドするようになった・・・トレーナーが来ると隠れてしまう
ものすごく服従的に擦り寄っていく。
止まる、動きが遅くなる。 

などの様子が見られたら完全にかかわり方が間違っているような気がする。

あくまでも、『気がする?』 ってことです。

言語でコミュニケーションが取れるわけではないので、
本当の気持ちは解らん・・・です。

人も威圧的に接する人に対して信頼感が持てないように、

犬もまた威圧的、強制的な人に対して信頼して指示に従うことはないでしょう。

とかく強引に何でも強制して来る人とは
一緒に出かけたり、遊んだりするのがものすごく苦痛ですよね。

誘われると渋々付き合うって感じです。
そういう人とは、信頼関係は成り立たないですね。

いつも気を使って苦笑いです。

こういう人がいないグループでは、みんな伸び伸びと好きなことを言いものすごく楽しいんですね。

会社内でも居ますよねこういう人、
失敗したことを叱ってビクビクさせて、
結局、伸び伸びと仕事が出来ないようになって生産性を落とし、
また、それにイライラして怒る人。

失敗したら怒ってビクビクさせてしまうような対応は、
そりゃ簡単で楽なんですけど、信頼関係は築かれないですね。

ただ困ったことに、犬は人のそういう強制的な傲慢な接し方にあっても、
許してくれちゃうんですね、しばらくすれば、また犬のほうからアプローチしてきてくれる。
ちょっと特殊な動物です。
イルカやシャチだったら反対にやられそうですよね。(と思う?)

それをいい事に、人間は強制的に服従させようとするんですね。
だからこそ、本当はもっと他の理にかなったやり方をしなければいけないと思うのですが、
その理にかなったやり方がすでに築かれているのですから、
それを施さずに、嫌な刺激を避ける為に行動を定着させるのは・・・よろしくないですね。

トレーニングでは
愛犬に、『こうやっていれば怒られないですむんだ』っと、
怒られずに済む行動を考えさせてる状態でしょ、
非常に効率が悪いし、精神的に辛い状態。

犬は、飼い主さんのことが、おそらく好きだから、辛い。
好きだけど、怖い、不安、心の葛藤が辛い。

スピードがでない、精度が落ちるのには、
絶対に理由があります。

要するに解らんという場合がほとんどでしょ。

解ってるのに指示に従わない、だからもっと厳しく、
何てこともよく耳にします、
『ナメラレテル』 とかいいますよね。

そもそも解っててやらないんだったら、もはや今までやってきたトレーニング、信頼関係が
破綻していると考えた方がいいでしょ。

信頼関係が存在して、解ってればやるでしょ、

そもそも、『いつも常に飼い主の言うことを絶対に聞き入れろ、従え』
というのも、無理があるかなぁ

私たちも、テレビを見ていたり、本を読んでいたりする時、
話しかけられて、『ちょっと!うるさいテレビが聞こえん』っと言うことがありますよね?

ところが、イヌにはいつでも指示に従わせたがる。
まったりしていたり、匂い嗅ぎに熱中している時に、
ここぞとばかりに 『ゴンタ おいで』 なんて、
イヌからしたら嫌がらせ以外のなにものでもないでしょ。

そりゃ反応悪くななります。

ここぞと言うときに反応してもらう為には、
練習が絶対に必要なんだけれど、
練習の仕方、ステップアップの仕方が重要になってくる。

アジ錬にしても
失敗しているのに、何回も反復させて
ようやく成功したと思ったら、そのまま次の障害物へ向かわせてそのまま流してしまう。

これは、犬にとって何が正解かが非常に解りにくい

いつまでたってもレベルアップしないかも。

ピンポイントで今のが欲しかったと言うことをもっと伝えねば。

ハンドラーの体の動きと声によるキューを繋げていく作業もいるし、
声のキューと体の動きのキューのバランスを取る作業も必要。

人にとって面白みのあるコースを走って満足では レベルアップはどうなんでしょ。
楽しきゃいいんで、レベルアップなんてどっちでも良いんですが、

それで延々と練習が続いたら犬はたまったもんじゃない。
何回も失敗させるのではなくて、しつこく反復させるんじゃなくて、
ちょっとヒントをだして、考えさせて、行動をマークして、こちらの意図を理解してもらう。

赤ちゃんが、初めて立ち上がったとき、きっとお母さんは大喜びしてその喜びを子供に伝えるでしょう。
ピンポイントで、もちろん本人も立つこと自体ご褒美になっていると思うのですが、
お母さんが喜んでくれることで、その立ち上がるという行動がものすごく定着する。
その後は、一歩、歩いたら『すごいねー』・・・二歩、歩いたら『すごい・すごい』
だんだんとレベルアップしていくわけですね。

行動を細かく分解して、最終目標行動に少しでも近い動きをマークして伸ばしていけば、
すぐに目標行動に到達できるのに。

その後、体の動き、立ち位置もキューとして理解させて行く作業。

ハンドラーにとっては、不正解でも
犬にとっては、教えてもらったように動いているわけで不正解ではないのだから、
報酬が必要。

細心の注意を払って、どの動きがキューになっているか、キューにしていくかを伝えていくしかないですね。

それにしても家庭犬は訓練犬とちがって、訓練のとき意外はクレートの中とか犬舎の中ではないので、
欲しい物はほとんど手に入っている状態、なので難しいのでしょうね。

Q ワクチン・狂犬病が終わっていない子犬は参加できますか?

A:子犬の場合ワクチンは1回終了していればご参加可能ですが、
お家に来てから2週間経過している。
ワクチンを接種してから10日以上経過している。
下痢や嘔吐がなく健康であることが条件となります。

病気感染がご心配な方は出張トレーニングをお勧めいたします。

成犬の場合は、ワクチン接種していることが条件にりますが、病気や副作用などの理由で接種できな意場合はご相談ください。