なおすより、覚えてもらう

柴犬のしつけ犬の困った行動をなおそうとすると、
今までの強化の歴史が邪魔をして中々大変なので、
要は新しく新しい行動を覚えてもらう感じでやって行った方がスムーズに行きそうですね。

ポテチを食べながら、このブログを書いているのですが、
スピッツくんの催促行動の大変なこと、
吠えるは、飛びつくは・・・です。
今まで生きてきた中で覚えてきたんですね。
こうやったら貰える可能性が高いことを。

これをなおすんじゃなくて、違う時間のかかるものを齧ることを覚えてもらうとか、
オスワリしてまっていたら貰えることを覚えてもらう方がはやい。

オビでもアジでもそうだと思うのですが、
なおそうとするより、マイクロの動きを新たに覚えてもらう感覚でトレーニングすれば
まったくもって速く事が進むと思います。

そうやって完成したら新しいキューをつけて行けば、ほとんど同じ行動だけど
犬からすれば全く違う行動を新しいキューで遂行するということになるでしょうかね。

これだったら、数ミリの動きや噛む強さも調整できるので楽チンだわね。


HOME » スタッフブログ » 犬の学習の原理 » なおすより、覚えてもらう