信頼関係とは、絶対に呼んだら来るとか、指示に従うとかではないんでしょうね、
自分の友人関係で見てみると、約束は守らないし、言うことは聞かないし なのですが、信頼関係はあると思いますので、
そんな安いものではなさそうです。ゴルフ好きの友人に誘われても全然行く気にならへんからね。『これ犬だったら信頼関係があれば指示に従う』なんて勝手な事を言われるのでしょうね。自分はテレビを観てる時に呼ばれても無視してるのに・・・ありえへんですわ。犬にもよそ見を許してあげたってください。
ここ一番で頼りにしたい時に近くに来てくれる、力になってくれるという事だとしたら、生活の中でそんな大層なことはそうそうあるわけでもないので、『きっと来てくれうだろうなぁ~』という想像が確信できる関係な気がします。
という事は、アジリティーやオビディエンスなんかが上手く出来ることとは、そもそも次元が違うよね~
それは、もっと重要な機会にこそ感じる事が出来ることだと思いますので、一生、想像の中で『来てくれるだろうなぁ~』と想って終わって行くのかもです。
出会ってまだ日が浅い友人に言われてカチンと来ることでも、長い付き合いの親友が同じ事を行ってきても『こいつが言ってくるなら仕方ないかなぁ~』っと許せたりするのがいい関係なような気がするので、『許せる』ことは大事だなと思われる。
ちなみに犬は、かなりの人間の身勝手さを許してくれてるのですが、『ぶっちゃけ、留守番させてるしね』
人間は中々、言うことを聞かせようとしているだけで、適当に許すということが出来ないような気がするのですが如何でしょうか?
ところで、パピーが寂しくて泣いてるのを無視してる段階で、信頼関係が成り立つと思いますか?ありえへんのですが、説明が難しいのですね、泣きが強化されないように無視はしないほうが本当はいいよって言ってもね(笑)
そんでもってアジやオビは、テンポの良い正の強化の連続(トレーニング)で、その時間内は集中し続けることを教えることは難しくないので、それで良いかと。そんな大層なこと言わなくても カッケー ハンドリングで楽しめば良いかと。
人生も犬生も楽しまないとね。