一昔前の犬のしつけは
先ずはアイコンタクトからというのが定説だったのですが、
現在は、目と目を合わせてコミュニケーションを取るのは、
人間と高度な霊長類だけ、とのことだそうで、
アイコンタクトも特別に教えない感じになってきている昨今のようです。
それはそうなんですよね、僕も人の目を見ながら話すのがメチャメチャ苦手だし、威圧感を感じているのでしょうね。
確かに僕たちでも、しっかり集中して聴いているふりをすることもあるし、
全く見ていなくても、聞き耳を立てていることもあるのですよね
確かに、そうなんですが・・・そうなんですが・・・
犬にとって飼い主さんの言っていることが分かりにくい事が、
飼い主さんに余り注意を向けない理由の一つだと思うので、
先ずは、意識をこちらに向けてもらう為のアイコンタクトは有った方が良いと思うのです。
意識をこちらに向けてもらってからの、こうして欲しいという指示を出したほうが断然聞いてくれる
っと思われます。
他人や他犬などに集中しすぎている時に、その集中を切ってあげるのにも役立ちますし。
勿論アイコンの練習のためにチェーンカラーでジャークするなんてことは、
有ってはならないことなんですが、さすがに、もう無いかな?
練習はプレマックの原理をあてはめやすいので簡単ですしね
アイコンタクトの合図は名前を使うと、合図としてはあやふやな感じになってしまうので、
やっぱり、こちらに意識を向けてねっという意味の特別な合図がいいですね。
ちなみに うちの子の合図は「見て」です。
何事も解りやすくシンプルにがいいですね。