犬のトイレのしつけ

猫のちーちゃん中々、トイレのしつけで苦戦させられたちーちゃん、他の子は一回も教えなくても覚えてくたのですが、この子は、尿道の手術を何回も受けていて、長い間オムツをしていたんで仕方ないですね。最近は上手く行きだしたのでホッとしています。

さてさて、
皆さんが子犬、成犬を迎えて一番最初の困ったは、トイレのしつけだと思います。
人間の子供に教えるよりは、ずっと早くに覚えてくれますので、そんなに難しくはないのですが、ちょっとしたコツが要ります。ようはトイレでしてくれるような環境設定とトイレでしてくれた時にしっかりと強化してあげることです。要するにその子にとって価値のあるご褒美の提示です。人間だって、このトイレでしたら1,000円もらえるのに気づいたら並んででもする方が多いはずです。

間違っても失敗した時に怒ってしまうのだけは避けたいです。犬はまさか世の中にトイレなんて言うものがあることを理解できませんし、立小便しているおっさんを怒ったところで、別の場所でやるだけなのと同じで、鼬ごっこになってしまいます。
そのうち、この人がいる時はオシッコすると怒られるからヤバイぞ となるわけです。

人間が居るときは、ヤバイと言う学習をしてしまうと大変です。

飼い主さんもそんなことを教えたいわけではないのですが、
犬はこの人、トイレすると怒るよねと思ってしまう子が多いです。
どうやったら褒める機会が作れるか、これを考えて褒める機会を作っていくしかないです。

人が居るときには、絶対にオシッコをしてくれなかったダックスちゃん、当然、人が居ないときを見計らって失敗していました。ここに来てようやく成功率も上がってきました。ここまで一週間かかりました。

当然、アジリティでも服従訓練でも同じことです。
そもそも服従ってどういうこと?ですけど

オビ好きの方は、ゲーム感覚でやっていれば良いのですが、
ゲームなので当然、怒る、キレルは無しですよ。
そうでない場合は、教えると言うよりも、
犬が、こうしてれば怒られないよねと、怒られない行動を探してがんばっている感じですよね。

それで、信頼関係、基礎は服従訓練が大切と言うのはちょっと変です。

出張トレーニングなどで、トレーナーの車が来ると犬が萎縮すると言うことをよく聞きますが、
残念な状態ですね。

犬が上手く動いてくれないのは、反抗してるとか服従してないとかではなく
解んないから動きようがない、下手に動くと怒られるからゆっくり動く、様子を伺いながら動く、

とにかく解りやすく親切丁寧に教えてあげることです。

この過程が信頼関係の築きに大切だと思います。


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